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通夜や葬儀にお坊さんがお経を読む理由

 ここ2,3年のうちに現住地と実家の田舎で身内がなくなって通夜や葬儀などに参列しましたが、此のときに必ず通夜と奔走のときにお坊さんを読んでお経をあげていますね。
此のお経というのは実は参列者の殆どの人は何を読んでいるのか、何を意味しているのかわからないのが実情でしょう。

 先般だったか現在住んでいる神奈川県の海老名というところで義母の葬儀が有ったのですが、確か此のときはお寺やお坊さんの宗派が日蓮宗というので、お坊さんのお経の中に「南無妙法蓮華経」という文句が何度も聞かされたことを記憶しています。
宗派は確かに日蓮宗ということで法華宗が基本となっていて「南無妙法蓮華経」と唱えるのだそうです。
南妙法蓮華経を唱える宗派としては主に2つの宗派があって、法華宗、日蓮宗、其れに天台宗などが其のようです。

 一方、実は筆者の田舎ですがお寺は臨済宗という禅宗の宗派に当たり、お経は般若心経といって、「摩訶般若波羅密多心経」つまり、「まかはんにゃはらみったしんぎょう」と読んでいたように思いました。
般若心経を唱えている宗派は主に浄土宗や禅宗、密教(真言宗)などがそのようなのです。

 更に、お経の目的というのは、亡くなった故人が浄土へ召されて安らかに眠るようにとの願いを込めて読むのだと思っていたのですが、実はそうではなく参列者がお経(説教)を聞いている人たちのために唱えているものなのだそうです。
 お坊さんの読む低い声はまるで心地よい低音のように感じられ、聞いている人に安心感を与える働きがあるのだそうです。
つまり、故人を亡くして悲しみに暮れている人などに対し、心を落ち着かせるためとも言われているようです。